節電を呼びかけるテレビ局が一番電気の無駄遣いをしているということは微塵も分かっていないようだ。大企業は使用制限を受けてもなぜテレビ局は対象にならないのか、あるいは対象になっている?。
いずれにしても報道する立場は正しいことを伝える必要がある。1日から節電命令が出たということで、海外メディアでも大きく伝えられている。しかしこれらの休日変更や土日営業などが誤って報道され、日本でもサマータイムが始まったのか、と間違った報道さえ見られる。
勤務時間を早くした企業もあるが、このことをあるテレビ局の馬鹿な司会者は、サマータイムを始めたと発言している。テレビ局だけでなく一般紙でもサマータイム導入と書いている。これは違うだろう、ただ単に勤務時間が変わっただけで、世間で言うサマータイムではない。こんなミス報道から、誤った解釈がされてしまう。
Radio Japanでもこれらのニュースが伝えられているが、サマータイム、DSTの表現は無い。しかし聞き方によっては、一時間早くなったといっただけで、アレ、ということになってしまう。
中には、日本でもサマータイムを導入して節電対策をする必要があるなどと、馬鹿丸出しの、変な有識者と自負しているやからもいるようだが。
こうすれば節電になりますと消費電力計まで持ち出して、やらせ番組が横行しているのもおかしなこと。使用中のエアコンの設定温度を上げれば、サーモが働き急激に消費電力は下がる、この一時的なことを以って何割節電になると大ハシャギである。視聴者を馬鹿にするのもほどほどに、もっとまじめな番組に出来ないのか。
待機電力も今のテレビは限りなく0に近い、それよりもFAXを利用しないのにいつも電気を入れているほうがはるかに無駄遣い。最も最近のFAXは電気を入れておかないと電話も使えないお粗末なものがほとんどになってしまった。昔のようにNTTの電気を使うべし。光電話を使っている人はもっと無駄をしていることになる。
大阪府の橋下徹知事がイチャモンを付ける気持ちも分かる。でも大阪庁舎って関電から電気は買っていないはず、節約しても関電には影響ないよ。しかし節電は大いにやりましょう、そして必要な電気はどしどし使おう。
そんな節電とは全く縁も無いのが短波放送の世界、中国と北朝鮮は、有り余る電気を消費すべく正規の放送以上に無駄な電波を今日も出し続けている。電力使用制限は中国と北朝鮮にやってほしい。
中国は送信機に余裕があることから今までのように放送していた送信機を次の時間からジャミングを出すということをしなくなった。
妨害対象の放送が始まる一時間以上も前からCNR1を出す周波数も増えてきた。また周波数変更した新しい波へジャミングを出しながら、何も出ていないところへの垂れ流しも後を絶たない。
ローパワーで出しているバンド外へのSOHへもむきになってハイパワーで火竜ジャミングを出している。その一方で日替わり放送にはほとんど無防備、やることがどこかの国と一緒で支離滅裂。
7月2日0400台のSOHとジャミングの出ている周波数をチェック。
18180、17920、17170、16980、16500、15970、15900、15800、15070、14950、14720、14460、13970、13920、13850、13820、13270、12990、12600、11500、10300、9040、7990
Daily special
July 2, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11560
1230-1300 11525, 15740
1300-1330 15750
1330-1400 7600
1400-1430 15770
1430-1500 15790 (1441:45-1500 firedrake)
1500-1530 12195 (1513:09-1530 firedrake)
1530-1600 12185 (1535:26-1600 firedrake)
1600-1630 12150
7460kHzのキャリアーは1601:31から1602:48まで。音声は何も出なかった。
2200-2230 7565
2230-2300 7590
2300-2330 7565
2330-2400 7600