6月20日、今週で207週目の放送となる。1300の「日本の風」朝鮮語放送はジャミングが強くかなり苦しい受信状態である。今週の一曲は、奥田民生と井上揚水の「ありがとう」、曲だけは何とか分かる。
1330からは日本語放送、ジャミングはあるが比較的良く聞こえるようになってきた。いつものようにニュース解説、最近の北朝鮮情勢について、中国での見方について。
拉致問題解説は、あの田中実さんについて。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚敏雄さんから、2010年10月の収録。今週の一曲は狩人の「あずさ2号」。
同じく1330からの「しおかぜ」は5985kHzでクリアーに聞こえている。月曜日は日本語放送で失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。1358:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。昨日19日との違う内容のメッセージ。
1400からも同じく失踪者の氏名読み上げである。ジャミングは全く聞こえない、というかこの時間には出ていない。1425:36に再び「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430からの「ふるさとの風」は9960kHz、ややジャミングが気になるが、1330の放送ほどではない。20日月曜日、いきなり昨日と同じパターンで、1330と同じ番組が出てきた。この番組は拉致問題対策本部の恩で窓放送でも聞くことが出来るが、いつも水曜日ごろにアップされている。また今週の一曲は、カットされることがほとんど。ただ先週の「砂浜で」はカットされず全て聞くことが出来る。
今週の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、オンデマンドでは聞けないカットされる前の録音。いろいろ事情があり音質はあまりよくありません。
明日私は旅に出ます
あなたの知らないひとと二人で
いつかあなたと行くはずだった
春まだ浅い信濃路へ
行く先々で想い出すのは
あなたのことだとわかっています
そのさびしさがきっと私を
変えてくれると思いたいのです
さよならはいつまでたっても
とても言えそうにありません
私にとってあなたは今も
まぶしいひとつの青春なんです
8時ちょうどのあずさ2号で
私は私はあなたから旅立ちます
都会のすみであなたを待って
私は季節にとり残された
そんな気持ちの中のあせりが
私を旅に誘うのでしょうか
さよならはいつまでたっても
とても言えそうにありません
こんなかたちで終わることしか
できない私を許してください
8時ちょうどのあずさ2号で
私は私はあなたから旅立ちます
1600の9780kHz、これまたジャミングが強く受信状態は悪い。20日は朝鮮半島からのジャミングが強力に来ている。
この時間「殉教の声」朝鮮語宣教放送は6240kHzの他、7530kHzでもクリアーに聞こえている。6240kHzは本体へのジャミングよりも6230kHzの垂れ流しジャミングの影響が大きい。