2011年06月13日

6月12日ふるさとの風

1300台の9950kHz、朝鮮語と日本語放送波、相変わらずジャミングが強く、あまり良い受信状態ではない。
1330からの「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは多少あるものの、受信状態はきわめて良好である。12日、日曜日は日本語放送から、先週と同じ番組、また昨日の1400とも同じ番組である。1354:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1400からは朝鮮語放送である。1424:04には朝鮮語による「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容は日本語と同じ。

1430「ふるさとの風」は9960kHzで大変強力に聞こえている。ジャミングは全く分からない。懐かしい日本の歌「茶摘」で番組開始、もう八十八夜はとっくに過ぎたが久々に登場だ。続く拉致問題解説とふるさとの声は市川修一さんへのメッセージ。
今日の一曲は、拉致問題解決のために歌われている、南こうせつの「国境の風」、この番組でも過去何回も放送されている。

遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

この番組は6月に入っては初めての登場、4月1日、10日、19日、5月7日、16日、25日と同じ内容である。

1600の9780kHzはややジャミングの目立つ受信状態、しかし台湾からの電波は強く問題はない。1430と同じ番組が出ている。
2000からの「しおかぜ」は6045kHzでクリアーに聞こえている。ジャミングは出ているが、放送波のほうがはるかに強い。前半日本語、後半朝鮮語放送である。
このしおかぜに出ている日本政府からのメッセージでは朝鮮戦争時代に拉致された人の数なども紹介している。
日本ではもちろん「朝鮮戦争」というのが普通。ところがKBSではそうは言わない、なんと「韓国戦争」といっている。聞いていて極めて違和感のある言い換えである。あらゆる言葉から朝鮮を抹殺している姿勢がうかがえる放送だ、こうして洗脳されていく人たちがいるのだろうな。

その影響を受け、多くのマスコミで言葉狩りがすでに日本でも行われている。それが当たり前になっていることに危惧を感じる。
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