2011年04月11日

4月10日ふるさとの風

1300と1330の9950kHzは引き続きクリアーに聞こえている。2週間続けて同じ番組が放送された。

1330の6020kHz「しおかぜ」は日本語放送、9日の1400から放送された番組と同じ内容だ、1354に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
昨日とは逆に、1400からは朝鮮語放送、ジャミングもなく強力に聞こえている。1424に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、いつものRTTYの混信もない、またジャミングも全く聞こえない。日本の懐かしい歌「茶摘」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんの事案について。
今日の一曲は、拉致問題解決のために歌われている、南こうせつの「国境の風」、この番組でも過去何回も放送されている。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと

時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと

星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない

風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて

1600の9780kHzも大変強力に入感中、ジャミングは全くない、夏も近づく八十八夜・・と「茶摘」の歌で始まった。1430と同じ番組である。

2000からの「しおかぜ」は5965kHz、やはり300Hzほど低く出ているマレーシア局のほうが強く、受信状態は極めて悪い。かろうじて日本語の出ていることが分かる程度。そして2010:52に5965kHzに出てきたジャミングにつぶされてしまった。
2017ごろから「しおかぜ」の電波が急に強くなった、さらに2023:51にジャミングが止まった。以降ローカル局並に良好な受信が可能となった。
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