今までジャミングのかかることが無かった17000kHzへ、ついに火流ジャミングが出てきた。すでにその上下には出ているので、こんな放送バンド外も、強力なジャミングでにぎやかなことだ。
以前から15975kHzでもキャリアーがかなり強く出ているが、一向に音声が聞こえないことからリストアップしなかったが、1日にようやく音声が聞こえ、SOHであることが確認できた。すべて10kHz単位で聞こえる中唯一5kHzの周波数である。
当然これにはまだジャミングは無い。17MHzには0530からジャミングが出てきた、しかし0600には止まりSOHがクリアーに聞こえる。
13600kHzへもSOHが出てきたが、これは0600に止まり13850kHzへ移ったようだ。18MHz帯は引き続き18180から18290kHzの間、10kHzステップで細切れ放送を行っている。
1日、0500~0600台に聞こえる周波数をメモ。
18290、17920、17170、17000、16980、16100、15975、15800、15070、14700、13970、13920、13850、13800、13270、13130、12600、11500、10300、9040、8400
3月1日は火曜日だが、CNR1は0600からも停波することなくすべての周波数が聞こえている。同様に中国チベット放送も出ている。しかし内蒙古放送は止まっている。
そのチベット放送を聞いていたところ、11950kHzの中国語に強いキャリアーが出てきた。チベットの中国語以外にも別の中国語が聞こえるのでチェック中だ。そして0826火流ジャミングにつぶされてしまった。パラの11860kHzはクリアーに聞こえている。さてはここにSOHでも出ているのでは、0900のブレーキングタイムを待つとしよう。
0900、ジャミングが止まり、SOHの出ていることが確認できた。スペクトラムを見ると20Hz低く出ているのが分かる。
いくら放送バンド外とはいえ、毎日20波以上もの周波数を使い放送を続けているSOH、更なる放送時間の拡大を図るとして、大紀元にも日本語訳が掲載された。
一年前の放送時間。
3月1日現在の放送時間。