2011年01月01日

1月1日ふるさとの風

今年も、何もしない政権で放送は続けられるが、半年前とは違い、今週の放送分から最初にかかる懐かしい日本の歌が差し替えられている。また1300台の今週の一曲、1430の今日の一曲も新しい選曲となった。

元旦の放送が始まった、1300の9950kHzは朝鮮語放送、新年早々良く聞こえている。この調子でかの国へ届くことを祈りたい。
この時間6275kHzはジャミングの中良く聞こえている、9725kHzと共にタジキスタン送信の波だが、台湾送信の9950kHzより受信状態はよい。

そして1400の「しおかぜ」は5985kHzで日本語放送、元旦にふさわしく、君が代の演奏で放送が始まった。新年の挨拶の後いつもの開始音楽で番組が始まった。
日本語のニュースと解説「日本海にかける橋」、2010年の北朝鮮情勢を振り返り、北朝鮮難民支援基金の加藤代表の論文を紹介している。

特定失踪者、林雅俊さんの件についてニュースが出ている。1998年、福井県丹生郡越前町梅浦の海岸から行方不明になっている。
1424:24に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは聞こえない。いくら元旦の放送だからといっても、この日本政府の放送で君が代が流れることはない。たった一日の放送のために録音することは無いだろう、まして今の政権下ではまずやらない。正直やりたくないのが本音だ。
懐かしい日本の歌は「どこかで春が」、拉致問題解説は市川修一さんについて。ふるさとの声は市川修一さんの兄さん夫妻のメッセージ、2010年9月の録音。中学時代の同級生などからのメッセージは2007年の録音。
今日の一曲は1976年のヒット曲、山口百恵の「白い約束」。

1500の9975kHzはきわめて強力、9960kHzのVOAと肩を並べている。この時間の朝鮮語放送、7590kHz「北朝鮮改革放送」と5760kHz「自由朝鮮放送」も強力に聞こえている。
1600の「ふるさとの風」は9780kHzで強力に聞こえ出した。1559からいつものVT音楽が聞こえている。フェージングが強く、ややノイジーな受信状態である。1430と同じ番組が出ている。

2030の「しおかぜ」は5955kHz、UTCでは1日だが、日本時間では2日の放送、日本語ではなく朝鮮語が始まった。通常なら1400と同じ番組だが、違う番組となった。
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