ジャミングの中、1300からの放送は何とか聞こえている。ジャミング送信機はいつも約5秒間隔で弱くなったりしている、老体に鞭打って使われているのか。上側波帯に強く出ており、LSBモードで聞くとジャミングはあまり苦にならない。
しかしこれも1330まで、この後の日本語放送は激しいジャミングに埋もれ、全く聞こえなくなった。ところが1339:30にジャミングが停波したのか、あるいは放送波が強くなったのか、日本語が浮かんできた。
去る10月17日、米子市の米子コンベンションセンター国際会議室で「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」が開かれ、その模様が放送されている。
続いてニュース解説、今週の一曲は1973年のヒット曲、あべ静江の「コーヒーショップで」、これも「ふるさとの風」では初登場の曲になろう。放送開始以降通算で175週目の放送になる。
1400の「しおかぜ」は5985kHz、早くからジャミングが出ている、八俣からの電波もそれほど強くなく、聴きづらいが、内容は聞き取り可能だ。8日月曜日は日本語放送。
被害者家族からの肉声メッセージが放送されている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、1300と同じ周波数だが、ジャミングは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」、続いて拉致問題解説、と今までと同じ番組である。
今週の一曲はザ・タイガース「花の首飾り」、丁度一年前にも出ていた。今日の一曲ではなく「今週の一曲」とアナウンスが変わってしまった。
1500の9975kHz朝鮮語もいたって強力に聞こえている。ジャミングは全く聞こえない。1530の9965kHzも同様だ、ところが北のジャミングは9950kHzに垂れ流し状態。
9960kHzでは早くからVTの音楽が流れている。1600からのBar-Kulanの開始前にいつも出ている。8日も強力に聞こえている。
VTの音楽は、9780kHzの「ふるさとの風」の開始前にもいつも出ている。この時間もジャミングは聞こえない、「夕焼け小焼け」で始まった。拉致問題解説は、市川修一さんについて、1430と同じ番組である。