放送バンド内の様子が一変している。とくに7MHz以下の周波数帯は5kHzおきにびっしりだ。31日から恒例日周波数変更が行われている。
北朝鮮向けも「しおかぜ」はもちろんのこと、韓国からの朝鮮語放送も軒並み変更された。
1300の「日本の風」と「ふるさとの風」は9950kHzの予定だが、全く聞こえない。台湾からの電波が届いていないようだ。9735kHzの日本語さえまともに聞こえなかった。
1400の「しおかぜ」は5985kHzに変更された。1359にキャリアーON、しかし約1kHz上にビルマ局が出ており、ビートが生じている。んっちできれば全く問題なくはっきりと聞こえている。
31日は日本語放送である。1424過ぎに「日本政府からのメッセージ」が流されている。
1430の「ふるさとの風」は9950kHz、今日からは10kHzダウンしての放送だ。もちろんこれはパラオ送信波、やや信号は弱いが、クリアーに聞こえている。「からたちの花」「雨降りお月さん」「四季の歌」の3本立てで始まった。
ふるさとの声は松本京子さんへ。2009年10月の録音メッセージ。今日の一曲は、杉並児童合唱団が歌う「高校三年生」だ。いまも歌われている舟木一夫のヒット曲。7月6日、15日、24日、8月2日、11日、20日、9月16日、25日、10月13日、22日と同じ番組である。
1500の9975kHz、1530の9965kHz、これも今までと同じ、31日もジャミングは聞こえない、朝鮮語放送が良く聞こえている。
1600の「ふるさとの風」も9780kHzで変更なし。日本向けビームのため、強力に聞こえている。1430と同じ番組である。後半さらに信号が強くなってきた。この時間31mbでは最も強力に入感している。