台湾送信の9950kHzは17日もよく聞こえている。1300は朝鮮語、1330は日本語放送、どちらも日本政府の放送である。
既に言い尽くされていることではあるが、この放送は「しおかぜ」も含めて地下放送ではない。WRTHもその他の放送局として扱っている。海外は言うに及ばず、一部国内のBCLでも地下放送として情報を出している。
特定地域向けの特殊な放送には違いないが、日本政府が実施している放送を地下局扱いにすることはないだろう。
1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえている、ジャミングは珍しく聞こえない。17日日曜日は日本語放送である。1425頃からいつものジャミングが目立ち始めた。
1430「ふるさとの風」は9960kHz、いつもに比べかなり弱い、ジャミングは聞こえないことから聞き取りは十分できる。拉致問題インフォメーションで番組開始、今週一週間1330から放送されている番組が出ている。この番組は対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。
1500の9975kHz朝鮮語「日本の風」は強力に聞こえている。一週間同じ番組が続いたが、その最終日の放送となる。日本語放送と同じ内容で、拉致問題インフォメーションでは、去る9月23日に行われた、「拉致問題を考える道民集会」の模様が放送されている。