2010年09月08日

9月7日ふるさとの風

今週でふるさとの風は、通算167週目の放送となる。7日は1300台の受信状態は比較的良い方だろう。9950kHzの朝鮮語放送は、ピンキーとキラーズの「恋の季節」で始まっている。続いてニュース解説、このあたりからややフェージングが強い。

この1300台、15645kHzの「自由北朝鮮放送」はジャミングがかなりうるさい。9月から使い始めた15500kHz「荒野の声」はまだジャミングは無く、強力に聞こえている。12130kHzとパラだが、15500kHzは約3秒ほど遅れて聞こえている。

1330の日本語放送も受信状態は良好である。ニュース解説で開始、拉致問題解説と続く。今週の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」、拉致認定者の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり、1357にキャリアーが切れた。この時間の番組がオンデマンド放送で聞くことができる。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえている。ジャミングは無い、10kHz上のCNR1ジャミング放送がガサガサとうるさい。7日火曜日は、珍しく中国語が出ている。

1430の「ふるさとの声」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。パラオからの電波は強力に届いている。1330と同じ番組が出てきた。拉致問題解説に続いて、ふるさとの声は有元恵子さんへ。そして今週の一曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」、政府認定の拉致被害者氏名、周波数アナウンスで、1457に番組は終了。以降VT Musicが流れている。

この後9975kHzへQSYしてからも同波のKTWRを完全に潰す強さで聞こえている。1300の9950kHzと同じ番組が出ている。
2030の「しおかぜ」は5965kHz、ついに中国語放送にもジャミングをかけてきた。放送開始前から、同波のマレーシアが完全にジャミングにかき消されてしなった。

北朝鮮は言語は関係なく「しおかぜ」の放送にジャミングをかけている。今回はやや遅く、しおかぜ周波数変更一週間後に、ジャミング周波数の変更をしたようだ。
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