2010年08月29日

8月29日しおかぜ

1300台の9950kHz相変わらずジャミングはあるものの、ヌルに追い込めば何とか聞こえている。ジャミングはわからなくなるが、台湾送信の信号も29日は相当弱い。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングであまり状態は良くない。29日は日本語放送だ。
1424:30からは「日本政府からのおせらせ」でふるさとの風の開始音楽が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信、しかしいつもの強さは無く、ジャミングに埋もれて聞き取り不能だ。
1500と1530の朝鮮語放送もジャミングで、ほとんど受信不能。内容は分からない。

1600の9780kHzはクリアーに聞こえている。いつもとは違い、週一のニュース解説で始まった。1330と1430と同じ番組が出てきた。続いて拉致問題解説。この番組は、対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。ふるさとの声、今週の一曲は、1973年のヒット曲でアグネスチャンの「小さな恋の物語」。この歌だけは「著作権上の理由により」と言い訳をして、カットされている。

2030の「しおかぜ」は6045kHz。1400と同じ番組で、島根県益田市の福原慎太郎市長によるメッセージが最初に放送されている。
福原市長は2008年8月に益田市長に就任、37歳の若い市長。特定失踪者益田ひろみさんが益田市で失踪したのは昭和48年3月。市長が生まれたのはその翌月であり、自らの人生と運命的なものを感じる、拉致は他人事ではないと話され、拉致という行為に対して益田市民、日本国民としての怒りを訴え、市長として出来るだけの事はやって行きたいとメッセージに拉致問題解決の思いを込められている。
北からの3波合同ジャミングが強くややノイジーな受信状態だ。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい