2010年07月16日

7月15日ふるさとの風

1300の9950kHz「日本の風」朝鮮語放送と1330の「ふるさとの風」日本語放送はジャミングと五分五分の勝負だ。
この時刻の、12130kHz「荒野の声」もほぼ同じ受信状態。15645kHzの「自由北朝鮮放送」はジャミングも弱く、て言うかほとんど聞こえない。

1500の9975kHzはジャミングが気になるが、かなり良好に聞こえている。朝鮮語放送の今週の一曲は山口百恵の「夢先案内人」。15日はこんな風に聞こえている
月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが
波もたてずにすべってゆきます
朝の気配が東の空をほんのりと
ワインこぼした色に染めてゆく
そんな そんな 夢を見ました
あなたは時々 振り向き
Wink and Kiss ほほえみながら
合図に 肩をすくめても
ちょっぴり 眠い 夜明け前です

三日月模様空が尖ってゴンドラも
スピード上げて進んでゆきます
朝は半分ビロード製の幕上げて
水の表面を 鏡にしてゆく
そんな そんな 夢を見ました
あなたは時々 振り向き
Wink and Kiss ときめく胸に
ほのかな 愛のやさしさが
こみあげてくる 夜明け前です

月は光を朝に隠して影だけが
白く細い 線になりました
太陽が今 たくさんの雲 従えて
きらめきながら 昇ってゆきます
そんな そんな 夢を見ました
あなたは時々 振り向き
Wink and Kiss 見つめる二人
生きてることの 喜びに
言葉をなくす 夜明け前です
言葉をなくす 夜明け前です


1600の「ふるさとの風」9780kHzは強い。ジャミングも全く感じないが、やはり音質が悪い。周波数変動といい、台湾の送信機も老朽化か。
日本の歌3曲「からたちの花」、「雨降りお月さん」、「四季の歌」から放送開始。7月6日と同じ番組である。
15日のしおかぜ、1400の5910kHzはジャミングがきつい。内容はほぼわかる。日本語放送で、失踪者家族からの手紙が読まれている。

2030の6045kHzは、開始時はジャミングもあったが、後半は良好に聞こえている。2050からは信号も急に強くなりジャミングは聞こえなくなった。

この時間、6015kHzなどの3波合同のジャミングも次第に弱くなり、2030から2130頃にかけては韓民族放送もクリアー。しかしまたジャミングが強くなり埋もれてしまった。日の出直後の伝播状態の特徴だ。
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