2010年07月13日

4450kHz in Korean

7月8日から、3480kHzとともに、「人民の声放送」が聞こえている4450kHz。詳細は知らないが、これらの周波数に出ている平壌放送を妨害するのが目的だろう。
それにしては正規の放送時間以外は出ていないので、必ずしもジャミングの用は果たしていない。北朝鮮の優れた送信機は電波を出し始めてから約3時間ほどで、100Hz以上も周波数が下がり続けている。

送信周波数が安定することはなく、常に変動している、これは北朝鮮の電波ほとんどすべてに共通する特徴だ。日本のような安定した電圧と周波数(50/60Hz)が供給されていない証拠だ。

その北朝鮮の4450kHzの変動の様子を、送信開始から2時間余、PERSEUSの主画面にウォーターフォール表示してみた。開始直後から約一時間は急激に下がり続け、0835ごろ4450kHz丁度になる。一画面で80分表示しかできないため、合成したウォーターフォール画面です。

受信時間は、一番上が0750、下が0950ごろまで。キャリアーONのときは約4451.01kHz、3時間後は約4449.95kHzまで下がる。

Posted by Hiroshi at 15:57│Comments(0)S.N.Korea
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