2010年06月29日

ふるさとの風156週

6月の第5週、28日月曜日からまた新しい番組のはずだが、ニュース解説以外は古い番組の使い回しが続いている。

1300の9950kHzはジャミングは出てはいるが殆んど聞こえない、本来の放送がクリアーに聞こえている。朝鮮語放送の今週の一曲は、伊藤咲子の「きみ可愛いね」ほんのちょっとだけ放送されただけ。

続く日本語放送も良好である。ニュース解説に続いて、拉致問題解説といつもの構成である。よど号ハイジャック犯による3人の拉致事件について詳しく解説している。1334-1343の間ジャミングが出ていた。

ふるさとの声は増元るみ子さんへのメッセージ。今週の一曲はトワ・エ・モワ(TOI ET MOI)「愛の泉」、多分この放送では初めてではないか。
遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる
若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた
夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り


1400の「しおかぜ」は6135kHz、これも大変強力に聞こえている。28日月曜日は日本語放送、拉致被害者家族などからの肉声メッセージが放送されている。

1430の「ふるさとの風」特に新しい番組は全くない。また「ペチカ」と「箱根八里」で始まった。ジャミングは分からない、パラオからの信号は並の強さか。
拉致問題解説は石岡享さんの事案について。リクエスト曲はテリーのテーマ。この番組は2月14日、23日、3月4日、13日、4月1日、8日、17日、26日、5月5日、14日、6月10日、19日と同じである。
番組は1454に終了後はテーマ曲が延々と流れている。

1500と1530の朝鮮語放送もまあまあに状態だ。あまりジャミングは気にならない。1300からの番組と同じ内容である。

1600の9780kHzも良好だ、時々ジャミングが聞こえてくる程度。1430と同じ。
2030の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングが強く全く聞き取れない状態で始まった。放送終了まで、ジャミングが弱くなることは無く、時々日本語が聞こえてだけ。
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