2010年06月21日

6月20日ふるさとの風

北朝鮮のジャミングは、なぜか聞こえない、ではなく止まっているようだ。
もっともこれはピロピロジャミングのみで、あの3波合同のスーパージャミングはうなりをあげている。

1300台の9950kHzは極めて良好に聞こえている。この時間の朝鮮語と日本語放送は20までの7日間同じ番組が繰り返された。
15645kHzの「自由北朝鮮放送」もジャミングは無くクリアーに聞こえている。ただ12130kHzの「荒野の声」は多少ジャミングが気になるが、放送波の方がはるかに強い。そのジャミングも1352に完全に止まってしまった。

1400からの「しおかぜ」も開始前からのジャミングは全く出ていない。1358にジャミングと思われるノイズが弱いながらも出てきた。しかし1359に八俣からのキャリアーに完全ブロックされた。
20日日曜日は日本語放送である。日本語によるニュースと解説「日本海にかける橋」、しおかぜの周波数がアナウンスされている。
1423過ぎに日本政府からのメッセージが出ている。日本語放送のメッセージは6月6日から放送されている。

1430の9960kHz「ふるさとの風」もジャミングは全くない。昨日とは雲泥の差である。「砂山」と「ゆりかご」で始まった。続いて拉致問題解説、ふるさとの声と続く。曽我みよしさんから母へのメッセージが聞こえる。日本語と朝鮮語で行われているが、2007年の録音である。ふるさとの民謡は「佐渡おけさ」。
今年になってからは、1月10日、19日、2月6日、15日、24日、3月5日、6日、14日、23日、4月2日、9日、18日、27日、5月6日、6月2日、11日と同じ番組である。

1500の9975kHz朝鮮語放送もジャミングはわずかながら出ていることが分かる程度、受信状態は良好である。
1600の9780kHz「ふるさとの風」日本語放送もジャミングは出ているが、放送波の方が強く全く分からない。1430と同じ番組が出ている。

2030の「しおかぜ」開始時はジャミングも強く聞きづらいが、後半は極めて良好である。1400と同じ番組。
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