2010年05月04日

5月3日ふるさとの風

今週で通算149週目の放送になるはず。
この間何の解決も見出すことは無かった。これからも拉致事件が解決すことは無い、そして「しおかぜ」も「ふるさとの風」も放送が続くことになる。

1300の9950kHz朝鮮語はかなりジャミングが強い、聞き取りが困難である。続く1330の日本語放送は次第にジャミングが聞こえなくなってきた。ニュース解説、拉致問題解説と今までと同じ内容である。今週の一曲は、拉致問題を解決するために歌われている歌「コスモスのように」。

横田めぐみさんの母早紀江さんが、めぐみへの思いをコスモスの花に重ねて初めて作詞した歌。早紀江さんの詞に、曲を付けたシンガー・ソングライターの岩渕まことさん・由美子さん夫妻が歌っている。朝鮮語放送では今年4月第3週に放送されていた、「朝鮮語放送」が「韓国語放送」とアナウンスが変えられた週である。日本語放送では多分今年になって初めてではないか。

1400の6135kHz「しおかぜ」は強力である、ジャミングは出ているが、完全に押しのけている。3日月曜日は日本語放送である。拉致被害者家族からの肉声メッセージが放送されている。

1430の9960kHzも超強力である。しかしまだ古い番組の使い回しである。「冬の星座」と「月の砂漠」で始まった。
せめて最後の放送時間と周波数アナウンスだけでも差し替えできないのか、完全な手抜き放送である。それほど今年度は予算が付かなかったのか。
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