22日のNHK放送記念日特集「~国際放送新時代~」、世界のテレビ事情を紹介していた。アルジャジーラについてはアメリカが批判しているとコメントをつけても、CCTVについては世界中への電波侵略を中国の積極的な情報発信と大宣伝。フランスもカタールも自国の情報発信もするが、逆にどの国の放送も自由に見聞きすることが可能だ。しかし中国は完全な一方通行だ、なぜこのことを一言も触れないのか、情報鎖国の中国の実態を伝えられないNHKの姿勢が見て取れる。
番組の最後に少しだけ命令放送について“解説”をしていた。
CCTV9
Aljazeera
FRANCE 24
従来からNHKの報道姿勢は中国賛美のオンパレード。先日放送された「偉大なる旅人鄭和」、コロンブスより90年も早く世界の海を駆け抜けた男と持ち上げ、戦ったのは海賊とだけでマラッカを平和の海にした。大航海時代のヨーロッパ諸国は残虐な侵略を行ったと強調、このまま回路貿易・通商を続けていたら、中国語が英語に取って代っていた、中国はすばらしい活躍をしたとヨイショもいいところ。
過去四半世紀にわたり「シルクロード」のために、CCTVに対し何千億円も費やしてきた。そして北京五輪を見据えて中国情報機関とNHKの癒着が今も続いている。
Posted by Hiroshi at 10:32│
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