2010年04月20日

4月19日ふるさとの風

4月19日からまた新しい番組のはず、通算で147週目の放送となる。

1300の9950kHzはすでにジャミングが出ており、時々混信してウルサイ。今週の一曲は因幡晃さんの「めぐみ」。2001年に拉致問題の解決を願い作られた、久々の登場である。
小雪ちらつく 冬の訪れに
むなしく月日は 流れてゆくばかり
あなたは突然 姿を消した
今頃どこかで どうしているだろうか

季節はめぐる 人を待たない
ただ哀しみだけを 置き去りにして
神のめぐみ・・・どうか無事でと
わたしはひたすら 祈ります

海を距てた 町に住むという
言葉も知らない 見知らぬその土地で
果たして友達 出来たのかしら
頼りも返事も 届かぬもどかしさ

季節はめぐる 人を待たない
ただ悲しみだけを 置き去りにして
神のめぐみ・・・どうか無事でと
わたしはひたすら 祈ります

季節はめぐる 人を待たない
ただ悲しみだけを 置き去りにして
神のめぐみ・・・声をかぎりに・・・
あなたはわたしの 命です
あなたはわたしの 命です


引き続き1330からは日本語放送「ふるさとの風」同じジャミングが引き続いて出ている。
まず、拉致問題インフォメーションでは、3月31日の拉致被害者支援法の一部改正についての解説があった。続いて例のニュース解説、拉致問題解説。今週の一曲は、「Song for Megumi」
米国フォークソンググループ"Peter, Paul & Mary"(PP&M)のNoel Paul Stookey氏は、横田めぐみさん(1977年11月15日拉致、当時13歳)に捧げる歌"Song for Megumi"を作った。

一面識もなかったであろうPaul氏、拉致問題と言うテーマを扱う音楽業界の無関心、2004年来日した際に拉致問題の事をしり、2006年、ドキュメンタリー映画『アドダクション(日本語タイトル:めぐみ)』を観て、横田夫妻の活動に感動し、こういった困難も乗り越え、一枚のCDが作られた。
"Song for Megumi"
Megumi, Come to me
あなたはどこに
Where are you?
風の中にあなたの声が聞こえます

Return, Megumi to me
Across the waves of this sea
Send me your spirits
My heart will hear it
And lead you home to me
Return to me, Megumi

1400の6135kHz「しおかぜ」は日本語放送である。ジャミングはあるが、ほとんど邪魔にはならない。失踪者家族からのメッセージが放送されている。

1430の9960kHzは、また古い録音の使い回しである。日本の歌「焚き火」で始まった。ふるさとの声は松木薫さんへのメッセージ。リクエスト曲は1962年のヒット曲「いつでも夢を」。
この番組は、1月11日、2月7日、16日、25日、3月15日、24日、4月3日と同じである。当然周波数アナウンスは変更されていない。しかし「朝鮮語放送」のアナウンスだけは残しておきたいな。
1600の9780kHzも強力に入感、1430とまったく同じ、使い回し番組が出ている。まあ使い回しでも放送が続いているだけでも良しとしよう、今の政権、効果のない放送、止めてしまえといつ言いだすかわからんからな。

2030の「しおかぜ」5965kHzはジャミングが強くかなり苦しい、しかし後半はジャミングを抑え良好だ。終了近くは極めて良好である
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