2010年03月06日

SOH on 13700kHz

たとえ自滅してもジャミングをかけたい中国、そんな生き様を短波帯でいくつも聞くことができる。
同じ中国の放送が出ていようと、いとも簡単に火竜ジャミングを出している。

CNR8民族之声が出ている13700kHzなどがその典型である。6日、土曜日も遠慮なくあちこち火竜ジャミングを撒き散らしている。
17.5MHzの超細切れ周波数での放送もほぼ2200-1000の間出ているようである。この周波数帯でのSOHにはジャミングの対応が不可能と悟ったようで、出すのを諦めたのか、時々ポツッと出てくるだけ。そう、そうする方が賢い選択だ。

3月6日0830現在聞こえる火竜ジャミングの周波数は:
18180、17970、16270、16100、15970、14780、13100、9380
28分遅れの火竜ジャミングは:
17580、15140、14970、8400

土曜日は、0900から11760と9540kHzでSOHが出てくる。当然これにはCNR1ジャミング放送が出てくる。6日はそのジャミングもやや弱いのか、本来の放送が聞こえている。17.5MHzや15140kHzなどとパラで聞こえている。

一方、13970kHzはジャミングもなく0800台から1030を回ってもまだ良好に聞こえている。17.5MHz帯のSOHも強力である。6日は1000台も17MHzは元気が良い。SOHは1108に終了した。これで4日連続で細切れ放送が約12時間に亘って17.5MHzに出ていることが確認できた。
恒例、1230からの日替わり周波数のチェック。
Daily special
March 6 SOH
1230-1300 7550
1400-1430 7455
1500-1530 7510
1530-1600 7490
1600-1630 7505
2200-2230 7525
2230-2300 7515
2330-2330 7495
2330-2400

引き続き7514.5kHzの無変調キャリアーが出っ放しである。そして7505kHzでも火竜ジャミングがこれまた長時間出ている。1600~2300台に出ているが、妨害対象の局は見当たらない。SOHは1630に終了しているので、それの垂れ流しなのだろう。

その7515kHzへ2230のSOHが出てきた。500Hzのビートが生じている。そして17.5MHzへも2230から細切れ周波数放送が聞こえ出した。
Posted by Hiroshi at 17:59│Comments(0)Taiwan/China
上の画像に書かれている文字を入力して下さい