2010年02月21日

SOH on 8400kHz

バンド外の常用周波数になっているのが、この8400kHzだ。

ほぼ24時間出ていることが受信の結果確認されている。しかしこれにかけられる火竜ジャミングは必ずしも24時間出ているわけではない。

毎正時の分間止まる以外にも、夕方早朝など本来のSOHが良く聞こえていることがある。周波数は正確に8400kHzに出ている。21日も0956にジャミングが止まり、SOHが良好に聞こえている。

2月21日、日曜日0855現在聞こえる火竜ジャミングの周波数は:
18180、17970、16700、16270、15970、15140、14970、14780、13970、13100、10970、9380

この他、約26分遅れの火竜が、8400kHzで聞こえている。しかし0956に突然停波、再開した1018'40"には、他の周波数と同じタイミングの火竜になっていた。
グレーゾーン時間で、信号強度に大きな開きがあり、送信地推定の手がかりになりそう。
1020現在で、S9+10dB以上で聞こえる周波数は、16700、15970、14970、13100、10970、9380、8400kHz
9000kHzは弱い、13970と15140kHzはSOHと互角の勝負。

Daily special
February 21 SOH
1230-1300 7510kHz
1400-1430 7595
1500-1530 7530
1530-1600 7480
1600-1630.7490

1300終了時の7510kHzはいつものように、自由北朝鮮放送の頭を出し、7490kHzへ動いている。と思ったが、21日の様子は少し違っていた。7510kHzのキャリアーは1300'35"に切れたが、7490kHzは既に1259'29"には強力なキャリアーを出してきた。59'40"に停波、1300'13"に再びON、音声は34"に出てきた。
次第に音声が小さくなり、1350頃からは全く聞こえない。強いキャリアーが出ているだけである。

2200-2230 7525kHz
2230-2300 7555
2300-2330 7510 (2325'45"-firedrake)
2330-2400 7580

2200は朝のニュース番組で、毎日最新ニュースが報道されているようだ。
2300の7510kHzは北のジャミングが出ていたが、2308過ぎに止まり、良く聞こえている。
2330の周波数が見つからない。

北の3波合同ジャミングは、22日0000'40"に停波した。
一仕事した後、録音ファイルをチェック、2330の放送はやはり7580kHzに隠れていた。2350に日本語放送終了後、中国語が聞こえている。IDは取れなかったがSOHに間違いないだろう。

2358'50"にR.Fardaが停波、0000に中国語停波、あとにはR.Cairoと思われるキャリアーが残っている。
この記事へのコメント
Hiroshiさん、いつもありがとうございます。
私も朝のSOHをチェックしていましたが2330-からの放送は予想はしていましたが信号が弱く自信がありませんでした。
やはり7580kHzに出ていたのですね。モヤモヤが解けてスッキリしました。
この時間よくこの周波数に出てきますね。
大陸ではVOK日本語気にならないのかな?
Posted by 天野 at 2010年02月22日 13:44
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