2010年02月06日

2月4日対北放送

5日はやたら北朝鮮の電波が強い。
ジャミングが猛威を振るっている。この極寒の中、雪だけではなく、電波までも良く飛んでくるようだ。しかしジャミングはどれも出ているが、放送波の方は聞こえない周波数がちらほら。

中継波の4405kHzが聞こえない、時々無変調キャリアーが出るがまた消えてしまった。1300頃のことだ。1300台、9850kHzに北のジャミングが出ている。自身の放送も出ているが、まだ出している。ここに出ていた、CMIは既に9965kHzへ動いている。

いつもはジャミングも弱く、よく聞こえている1300からの「自由北朝鮮放送」7490kHzは、5日は韓民族放送さながら、全く聞こえない。この寒さで北朝鮮の電力が豊富になったようだ。

1300の9655kHz「日本の風」は全く入感なし、1333の「ふるさとの風」9775kHzは同波のCNR2に埋没している。このコンディションでは、たとえ中国がいなくても聞こえないが、何でこんな周波数へ動かしたんだよ、いくらでもクリアーチャンネルがあるのに。

1400からの5910kHz「しおかぜ」は英語番組。近場の電波が強いこともあり、ジャミングを抑えてよく聞こえている。
同じ1400からの「開かれた北朝鮮放送」はいつもとは違いこれもジャミングに埋もれている。

1430の9950kHz、パラオからの放送は、5日もダメだ、9890kHzのABC中国語も全く聞こえないことから当然だろう。いつも聞こえない9890kHzのCNR8がやたら強かった。
それでも、音楽ぐらいは時々浮いてくれば何とか分かる、今週の一曲として「希望のささやき」が聞こえている。短縮版の放送で、対策本部のオンデマンド放送と同じ内容である。
このファイルでは例によって音楽がカットされているのでその今週の一曲を。1452に番組終了、このあと1454からVTC Musicが聞こえている

9950kHzは1459に停波、すぐ9975kHzへ出てT8WHのアナウンスが聞こえる。引き続き朝鮮語番組のはずだが、全く聞き取れない。1530の9965kHzは幾分持ち直している。朝鮮語番組終了後は、やはり1600からはRadio Australiaの中国語である。

1600からの台湾送信9780kHzは昨日に続いてそれなりに良く聞こえ出した。これは1430の番組と同じである。
Posted by Hiroshi at 01:04│Comments(0)S.N.Korea
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