2010年01月11日

1月10日「しおかぜ」

10日、1400の「しおかぜ」、5910kHzはジャミングも弱いが、信号も弱い。かろうじて日本語番組が出ていることが分かる程度。この時間6003と6015kHzのジャミングは強力に出ている。

過去何回か再放送されている、北朝鮮人権週間の特番が出ている。12月31日、1月3日と同じ内容である。

1430は「ふるさとの風」、9880kHzがよく聞こえている。40秒、頭切れで始まった。懐かしい日本の歌は「砂山」と「ゆりかご」の2曲。この放送初めての登場ではないか。
拉致問題解説は曽我みよしさんの事案、ふるさとの声と続く。曽我ひとみさんの母への呼掛けが、日本語と朝鮮語で流れていた。録音は2007年当時のもの。朝鮮語の呼掛けは「日本の風」ではいつも放送されているが、ふるさとの風では珍しい。

続いて民謡「佐渡おけさ」が登場した。2009年8月以来の登場だ。10kHzした9870kHzのCRIが結構強い、時々バサバサとうるさい。番組は1455には終了、あとは延々とテーマ今日が流れている。
  佐渡へ佐渡へと草木もなびくヨ
  佐渡は居よいか住みよいか
 
  來いと云ふたとて行かりよか佐渡へ
  佐渡は四十九里波の上
 
  おけさ踊るなら坂の間で踊れ
  板のひびきで三味や要らぬ
 
  佐渡と越後は竿さしや届く
  橋をかけたや船橋を
 
  佐渡の三崎の四所御所櫻
  枝は越後に葉は佐渡に
 
  おけさ正直なら傍にも寢しよが
  おけさ猫の性でじやれたがる
 
  佐渡へ八里のさざ波こえて
  鐘が開える寺泊
 
  雪の新潟吹雪でくれる
  佐渡は寢たかよ灯も見えぬ
 
  おけさ踊りついうかうかと
  月も浮かれる佐渡の夏
 
  行こか佐渡が島、歸ろか越後
  中に冴えたる秋の月
 
  沖のいさり火すずしく見えて
  夢を見るよな佐渡が島
 
  姑かんなり樣、稲妻小姑
  嫁がさつきで雨となる

2030からの「しおかぜ」は6045kHzで聞こえている。1400の5910kHzと同じ番組だが、10日も良好だ。

この時間5915kHzで賛美歌が聞こえている。週一回BVBNから「荒野の声」が放送されている。この波はドイツ送信である。これにはジャミングはかかっていない。
土曜日UTCのこの時間には1566kHzで、そして毎日、これと同じ番組がCIS送信でも行われている。
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