10日、1400の「しおかぜ」、5910kHzはジャミングも弱いが、信号も弱い。かろうじて日本語番組が出ていることが分かる程度。この時間6003と6015kHzのジャミングは強力に出ている。
過去何回か再放送されている、北朝鮮人権週間の特番が出ている。12月31日、1月3日と同じ内容である。
1430は「ふるさとの風」、9880kHzがよく聞こえている。40秒、頭切れで始まった。懐かしい日本の歌は「砂山」と「ゆりかご」の2曲。この放送初めての登場ではないか。
拉致問題解説は曽我みよしさんの事案、ふるさとの声と続く。曽我ひとみさんの母への呼掛けが、日本語と朝鮮語で流れていた。録音は2007年当時のもの。朝鮮語の呼掛けは「日本の風」ではいつも放送されているが、ふるさとの風では珍しい。
続いて民謡「佐渡おけさ」が登場した。2009年8月以来の登場だ。10kHzした9870kHzのCRIが結構強い、時々バサバサとうるさい。番組は1455には終了、あとは延々とテーマ今日が流れている。
佐渡へ佐渡へと草木もなびくヨ
佐渡は居よいか住みよいか
來いと云ふたとて行かりよか佐渡へ
佐渡は四十九里波の上
おけさ踊るなら坂の間で踊れ
板のひびきで三味や要らぬ
佐渡と越後は竿さしや届く
橋をかけたや船橋を
佐渡の三崎の四所御所櫻
枝は越後に葉は佐渡に
おけさ正直なら傍にも寢しよが
おけさ猫の性でじやれたがる
佐渡へ八里のさざ波こえて
鐘が開える寺泊
雪の新潟吹雪でくれる
佐渡は寢たかよ灯も見えぬ
おけさ踊りついうかうかと
月も浮かれる佐渡の夏
行こか佐渡が島、歸ろか越後
中に冴えたる秋の月
沖のいさり火すずしく見えて
夢を見るよな佐渡が島
姑かんなり樣、稲妻小姑
嫁がさつきで雨となる