2010年01月04日

1月4日しおかぜ・ふるさとの風131週

例によって、1300と1333の放送は入感なし。

1400の5910kHz「しおかぜ」は日本語番組。4日月曜日の番組は、家族の絆「きっと助けてあげる」、失踪者家族からの呼びかけが放送されている。

ジャミングが多少気になるが、聞き取りにそれほど支障は無い。SINPO33433ぐらい。「ふるさとの風」は、政府認定の拉致被害者家族の声しか放送しないが、「しおかぜ」はそんなことはしない。特定失踪者問題調査会の放送は、拉致の可能性のある人たちの家族からの呼びかけも行われている。

1430の「ふるさとの風」9880kHzは、通算で131週目の放送になる。受信状態は大変良好である。まず、拉致問題インフォメーションから。北朝鮮人権問題啓発週間中に行われた国際シンポジュームの模様、東京都庁などでの写真パネル展について。

続いて拉致問題解説、第一回日朝首脳会談の結果などについて、そして今週の一曲は、1968年のヒット曲ザ・タイガースの「廃墟の鳩」、多分この放送では初めての登場ではないか。
昨日と同じで、短縮版で、1454に終了、後は1459過ぎまでキャリアーが出ていた。このあと9690kHzへ移動し、朝鮮語番組「日本の風」が始まった。9690kHzもややジャミングが気になる。

前半は日本語と同じ内容、後半ふるさとの声は、増元るみ子さん家族の呼びかけが。ジャミングも強くなってきた。今週の一曲は「津軽海峡冬景色」。これは今の季節に合う歌だ。大晦日の「もみじ」はいただけなかったが。

ザ・タイガースの「廃墟の鳩」
人は誰も悪い事を 覚えすぎたこの世界
築き上げたユートピアは 壊れ去ったもろくも

誰も見えない廃墟の空 一羽の鳩が飛んでいる
真白い鳩が
生きることの喜びを 今こそ知る人はみな

汚れない世をこの地上に 再び創るために
人は目覚めた
 
生きることの喜びを 今こそ知る 人はみな
生きることの喜びを 今こそ知る 人はみな



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