2009年11月16日

星星广播電台

時々書いている、シンシン广播電台。台湾から出ている工作員向けの乱数放送である。今もこんな放送から指令を受け何の活動をしているんだろう。

しかし放送内容は再放送が殆んどではないか。それだけ台湾海峡も安泰ということか。ここしばらく第一台の放送が確認できなかったが、今までと同じ時間に9557kHzで出ていることが判明した。

この時間帯の記録ファイルは少なく、いつから出ているのかは不明だが、9月26日の記録を調べたところ、0300からの放送が出ていることが分かった。したがってこれ以前からこの9557kHzが使われていたのは間違いないだろう。

この放送は周波数によって一台から四台までのアナウンスが出ている。電波形式は通常のAM放送ではなく、AM単側波帯H3Eの電波形式で出ている。この形式はAMモードでも受信できるが、USBがベスト、LSBでは音が出ない電波形式だ。

スペクトラムでその様子がよく分かる。周波数変動はまったくない。一回の放送時間は25~30分前後。
11月現在の時間順スケジュールは以下の通り、といいたいところだが、第4台1200と1300は11月に入って聞いていない。:XingXing guangbo diantai 4 0500-0530 11430kHz

XingXing guangbo diantai 1 0200-0230 9557kHz
XingXing guangbo diantai 1 0300-0330 9557kHz
XingXing guangbo diantai 2 0400-0430 9570kHz
XingXing guangbo diantai 4 0500-0530 11430kHz
XingXing guangbo diantai 4 0600-0630 11430kHz
XingXing guangbo diantai 3 0700-0730 10522kHz
XingXing guangbo diantai 3 0800-0830 10522kHz
XingXing guangbo diantai 4 1200-1230 11430kHz
XingXing guangbo diantai 4 1300-1330 11430kHz
Posted by Hiroshi at 12:22│Comments(0)Taiwan/China
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