恒例の周波数変更が行われ、短波帯の様子が一変してしまった。
今では早くからスケジュールが公開され、大手放送局は全て判明している。聞いて欲しい、聞かせたい放送としては周波数の公開は当たり前のことで、何も隠すことでは無い。それに放送を聞けばすぐに分かる事実でもある。
「しおかぜ」も25日の放送から周波数を変更している。1400-1430が5985kHz、2030-2100が5965kHzである。
25日は日本語番組、5985kHzは十分聞き取れたが、2030の5965kHzは混信が多く殆んど聞き取れない状態だ。同じ周波数のアラビア語(VOR)がやけに強かった。
番組の冒頭では25日からの周波数もアナウンスされている。
一方「ふるさとの風」、1333の9810kHzはCNR1中国之声が強くこれまたいただけない周波数への変更となった。1430のオーストラリア送信9880kHzは強く、全く混信もなくこれは聞きやすい。日本の歌「もみじ」で始まり、ふるさとの声は、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。拉致問題の解決を願って歌われる歌は、沖縄民謡をアレンジした桜井純恵さんの「母恋し」。
この他、対北放送の多くも周波数や、一部放送時間の変更も行われている。