10月も早や19日、この政府広報放送が2007年7月に始まって以来、120週目となる。
その120週目の放送、1333からの9585kHzは至って良好に聞こえている。近隣のジャミングも全く感じない。
まず拉致問題インフォメーション、続いて例のニュース解説、ここで特に目新しい情報が語られる事は無い。一般新聞報道の域
を出ることは無い。
拉致問題解説は、拉致被害者ここの状況を詳しく説明するコーナー。今週の一曲は、拉致問題の解決を願って、南こうせつさんが歌っている「国境の風」、拉致問題を考える「みんなの集い」では、必ず歌われる局だ。
このふるさとの風でも過去何回となく放送されている。
拉致被害者たちの無事を祈って、被害者たちが帰国する直前に作られた曲「国境の風」は、シングル版で日本クラウンからCRCP-510、2003年2月21日発売されている。
遥か海を越え遠き母の大地(とち)
水鳥(とり)たちはこの青空(そら)を自由に飛び交うよ
せめてこの魂(こころ)せめてこの慕(おも)い
悲しみを伝えてよ 愛する人へと
時代(とき)は何も言わずに 悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
やがて陽が沈み赤い地平線
水鳥たちもより添ってどこかで眠るなら
熱いこの涙熱いこの慕(おも)い
夢の中で逢わせてよ愛する人へと
星座(ほし)は何も知らずにおだやかに季節を変えるけど
この夜空(そら)を奪うこと誰も出来ない
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
時代(とき)は何も言わずに悲しげな微笑み投げるけど
この大空(そら)に国境の壁はないから
風よ風よ祖国(くに)の歌聞かせて
風よ風よ母の歌聞かせて
1430の11825kHzも強力に入感している。1333からの放送とは番組内容が全く異なっている。この時間は日替わり構成で、6日前と同じ番組が出てくる。まず、懐かしい日本の歌は「埴生の宿」から。
続いてふるさとの声、松本京子さんと曽我みよしさんへのメッセージ。ということで、9月25日、10月1日、7日、13日と同じもの。
B09 JCI
Furusato no kaze in Japanese
1333-1357 9810kHz
1430-1500 9880kHz
1600-1630 9780kHz
Nipponn no Kaze in Korean
1500-1530 9690kHz
1530-1600 9965kHz
1700-1730 9820kHz
1400からの「しおかぜ」は日本語番組、5910kHzに出ているジャミングよりも、5890と6003kHzのジャミングの影響のほうが大きい。