数ある北朝鮮向け放送の中で、地下放送といわれる局は別として、日本語放送にこれほど強力なジャミングがかけられているのはこの「しおかぜ」と「ふるさとの風」以外にはないだろう。
それだけ聞かれてはまずい放送なのだ。拉致は無かった事、闇に葬り去るはずだったのが、白日の下に晒されてしまったから、もうどうすることも出来ない。あらゆる手段を使い今やあちこちで工作活動が行われている。
既にマスコミと一部政治家は北の手に落ちているので、後もう少しで日本が征服できるといきまいている。北のどうでもいいようなことは事細かに言う割には拉致事件のことはさっぱり言わなくなってしまった。
選挙のためのマニフェストに拉致事件解決を目指すと書いたところで、所詮は絵に書いた餅。拉致は疑惑で何も証拠がないといい続けてきた連中に、解決しようという意欲なんてあるわけがない。そういう人たちは日本の国会議員にはなってほしくない。
日本にいる朝鮮人は自由に往来が出来、何故北朝鮮にいる日本人は動けないのか、こんな不条理を政治家たちはいつまで続けるつもりなんだろう。そんなところへもマスコミは取材と称して支局を設けている。帰さなければ支局は作らんと何故いえないのか。(最も今支局のあるマスコミは日本人のためではないようだ)
22日、1333の9585kHz「ふるさとの風」はジャミングは強いが内容はほぼ聞き取れる。続いて1400の6120kHzはジャミングを完全に抑えて強力に聞こえている。月曜日は日本語番組。
1430のオーストラリア送信はかなり弱い、何とか内容は聞き取れる。今週の一曲は内山田洋とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」。これは昨年7月の56週目の放送に登場したことがある。