2009年06月05日

SOH & VO Tibet

一体どれほどの人が聞いているのか分からないが、送信中に周波数を変えてそれに追従するのは並大抵なことではない。
従来の受信方法を根底から変えてしまったSDR受信機、これのおかげで事後検証が詳細に行えるようになった。

なぞの多かった15MHz帯のジャミングについて、6月4日の様子を調べてみた。
この中で1400に始まった15755kHzのSOH、信号も強く且つ正確な周波数に出ており、一瞬パラオからの送信かと思ったほどだ。しかしジャミングが出てきた3分後、1425に止まってしまったことからこれとは違うようだ。

15760kHzに一時間だけCNR1が出ていたのは意味不明、15495kHzと共に妨害対象局が分からない。西蔵之声が15750kHz付近にも出ている。周波数の動きを追うと下のような結果となった。

15150 1310'15"-1500, 1504'40"-1508 Firedrake A
15414 1335"12"-1400 Voice of Tibet Tibetan
15415 1336'45"-1400 Firedrake
15425 1308-1315 Firedrake
15427 1303'13"-1316'32" Voice of Tibet Chinese
15429 1316'33"-1335'11" Voice of Tibet Chinese/Tibetan(1330-)

15430 1321'30"-1330 Firedrake
15495 1145-1315 CNR1
15727 1300'38"-1303 Voice of Tibet Chinese
15750 1230-1300 Sound of Hope, 1300-1300'37" Voice of Tibet Chinese
15750 1230-1300, 1305-1309'45" Firedrake A
15755 1400'50"-1425'25" Sound of Hope
15755 1422'49"-1509'06" Firedrake
15760 1400'17"-1500 CNR1
Posted by Hiroshi at 10:31│Comments(0)Taiwan/China
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