2009年05月18日

しおかぜ・ふるさとの風

毎日放送されている拉致被害者向けの短波放送、日本国内に居る多くのBCLといわれる人たちも、何人かは聞いているらしい。
このところ受信状態もかなりよい。特に政府広報放送「ふるさとの風」は台湾送信の9585kHzもジャミングを完全に抑えて、よく聞こえている。

17日までの放送では拉致問題解説の中で横田めぐみさんに関するDNA鑑定の結果が放送されていた。これらの放送を一人でも多くの人が聴き、関心を持ち、問題解決への一助にしたい。

17日の1400からの5910kHz、「しおかぜ」も良好に聞こえている。ジャミングは出ているが殆んど分からない。日曜日は日本語番組である。「日本海にかける橋」で放送された番組後半から終了までの録音
この中では、拉致問題解決の思いを込めた「あなたを忘れない」という曲が流された。作詞作曲はしおかぜネットワークに加盟する「映像教育研究会」代表の稲川和男氏、歌は家族会事務局長の増元照明夫妻と横田夫妻並びに支援者たちである。

それに引き換え、VOH、6003kHzに対するジャミングがここ数日前から出てない。出し忘れと言うことはあり得ない事から、ジャミング送信機がトラぶっているのかも。スプリアスを撒き散らす不良送信機はこのまま止まっていてほしい。

いまだに、これら日本からの北朝鮮向け放送を「地下放送」だとして情報を出している日本人もいる。拉致された日本人を救出するための放送を、同じ日本人が地下放送扱いにする根拠は何か。WRTHも地下放送扱いはしていない。
早速著名な方からメッセージをいただいた。
多くの人が、地下放送扱いするのは、WRTHの影響が大きい。それは掲載されている場所が、Clandestines AND OTHER TARGET BROADCASTSのところにあるからだ。

その他の局ということで、決して地下放送ではないということである。それにしても放送誕生の経緯を知っているはずの日本人が、何も地下放送局として報告することはない。
5月18日1630追記
この記事へのコメント
来年版のWRTH原稿には"FURUSATO NO KAZE/ILBON-ARAM (Gov)", "SHIOKAZE(Priv)"と入れるように、また周波数の前にCallとして"JSR"を入れるようABIにお願いしておいてください。
海外のEd.,DXerもSHIOKAZEは"Clandestine"ではないことは承知している方が多くなっています。
DXLDのGH氏はShiokazeをClandestineとレポートしてきたDXer氏に対して「ShiokazeはClandestineではない、あなたはSTAR RADIOをClandestineと呼びますか?」とDXLDでコメントを付けていました。
Shiokazeを地下局扱いしているのはユーロのDXerが多く、現在は知りませんがDSWCIは最近までClandestineの扱いでした。Ed.のAP氏も最近もClandestineとしてレポートしていました。
WRTHに関してはCo-ed.の一人から"Shiokaze is not considered a clandestine, but an 'other target broadcast'. "とのメールを受け取っています。
彼らもShiokazeの立場は理解しているということです。
Posted by 化石 at 2009年05月19日 02:54
「しおかぜ」、「ふるさとの風」をJAPANのところへ掲載するように、再三要望はしていますが、まだ実現しません。

今年もJAPANのページに組み込んで原稿を作るように、強く言います。
Posted by Hiroshi at 2009年05月19日 08:39
上の画像に書かれている文字を入力して下さい