2009年01月31日

ジャミングのかけ方

台湾は中国の一部だと言いながら、その台湾の放送にはことごとくジャミングをかけ潰しにかかっている。
通常ではまずジャミングのCNR1が聞こえるだけである。

今年から台湾の放送が大幅に縮小されてジャミングをかけるにも送信機に余裕ができたと思えるのだが実際はそうでもなさそう。
放送時間が変更されて今までなかった時間については別の送信機を以ってジャミングをかけるという手の込んだやり方。

その中で15290kHzのジャミングがどうもおかしいと気付きチェックしていたら、2波かけているうちの一つの周波数がかなりずれていることが判明。微妙に周波数も変動している。この送信機は0500に終わりこの後別の送信機が出てきた。

0400-0600に出ている台湾局を妨害している様子はこんな具合である。いづれもジャミングはCNR1が2波出ていることがわかる。
ジャミングの周波数は0500まで、15290.000kHzと15289.947kHz、これが0558に15290.003kHzにCNR1が出てきた。RTIの周波数は15289.987kHzで変動はない。
普通はこんな聞き方はしないが、SDR受信機ならではの機能を活用して周波数測定をしてみた。

Posted by Hiroshi at 16:39│Comments(0)Taiwan/China
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