2008年12月17日

不入虎穴不得虎子

虎穴に入らずんば虎児を得ず、漢字だけを見せられてわからんというならまだしも、日本語でも聞いたことがないというのが今の時代なのか。

拉致被害者救出にこのラジオ放送は不要、こんな意見も最近は聞こえてきそうだ。しかし今の日本では敵地へ攻め入ることも出来ない。ただ時が過ぎ行くのを待つだけ、今の政府役人連中は拉致事件を本当に墓場まで持って行ってしまう歳になってきた。

15日からは通算76回目の番組が始まっている。これだけの放送をして一体どれだけの効果があったのだろうか。放送というものはこういうものなのだ。やっていること自体すでに大きな意義がある、そしてとりもなおさず、北朝鮮がジャミングという手段で反応していることだ。

連日受信状態が芳しくない。日照時間のもっとも短いこの時期、しばらくはこの状態が続くことだろう。「今週の一曲」はしおかぜのテーマ曲にもなっている「ふるさと」

1400の5910kHzのしおかぜ、こちらはいつものようにしっかりとした信号が来ている。
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