人それぞれ価値観の違いから、物事にこだわる人も結構いるようです。
デジタル放送が始まったとき時報が遅れるのでイカンといって、文句をつけた人も居ました。だからどうしたんだと突っ込みたくなります、秒単位で日常生活をしているとは思えませんが、テレビラジオから時報が消えすっきりしたかも。
短波放送を聴いている人もかなり増えてきました。BCLブームのときに活躍されていた方がまた時を経てダイアルを回しています。大いに喜ばしいことです。
昔のように紙メディアしかなかった時代と違い、今はリアルタイムで情報交換も出来ます。こんなことからすばやく最新情報が得られるようになり、復活組みにも刺激を与えています。
またラジオ受信機の高性能化も大きく寄与しています。いろんな情報を見ていますと、なかには受信周波数の表記に、ものすごくこだわりを見せている人も多いようです。
通常、中波帯は9kHzまたは10kHzステップに電波が出ています。また短波帯は5kHzおきに出ているのが一般的ですが、中には送信機の不備から、また意図的に半端な周波数で放送している局もあります。
小生の受信機ではせいぜい100Hzまでしか正確に読めませんが、中には短波帯の受信周波数を1Hzまで書いているのも見かけます。測定器並のすばらしい受信機をお持ちのようでうらやましい限りです。
普通に考えれば、1kHz単位で書けば問題は無いのでしょうが、これがその人のこだわりなのでしょう。
こだわりではありませんが、周波数表記はkHzが正しい。(kは小文字、Hzは大文字で始まります、MHzのMは大文字です。)