2008年07月01日

ふるさとの風52週

昨年から始まった日本政府の広報番組「ふるさとの風」、拉致事件解決のために毎日放送されていますが、昨今の動きを見てもなんら解決の見込みはありません。

それだけに、民間団体の「しおかぜ」やこの拉致対策本部の放送が重要な使命を持っているわけです。ジャミングをかけなければならないほど、真実を知られたくないのです。一党独裁の政権を倒すには電波による攻撃が過去の例を見ても大変有効な手段であることは誰しもが知るところです。

気長にと言うわけには行きませんが、何も手を打たないよりは日夜呼びかけをすりことにより一歩一歩解決へと近づいていくことを願わずにいられません。

6月30日1400の6020kHzの「しおかぜ」はジャミングはほとんど影響ありません。今日は日本語番組です。拉致被害者救出のために、その家族からの呼びかけが放送されています。

放送の終わった6020kHzもジャミングは垂れ流しです。1400からの9980kHz、FNK自由北朝鮮放送もジャミングにつぶされています。

1430からは11775kHz、「ふるさとの風」その52回目の放送が始まりました。しかし強烈なジャミングに完全にかき消されています。時々女性アナの話が聞こえる程度です。
洞爺湖サミットの話題も内容は全く聞き取ることが出来ません。11775kHzのジャミングは1458に止まりました。やはり南からの電波はかなり弱いようです。

ジャミングはすぐ11690kHzへ移動しました。19mbあたりまではEU方面が強力に入感しています。

1600からは9780kHzが強力に受信できました。列島便りは北海道洞爺湖サミットについて、拉致問題も取り上げ解決へ向け各国と協力していくとしています。
続いて拉致問題への取り組みについて。
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