15日に日本で使われた言葉の中でダントツに多かったこの文字。
総額中からまずある額を差し引くこととある。個人的にはまだ後期高齢者にはほど遠いが、既に介護保険料は天引されている。
人のやることだから間違いはあるが、その間違いを素直に認めないのが役所の人間だ。過去にも保険料の算定を間違って引き落としたのに、すぐ返金をしてくれない。いったん計算した金額をまず払ってほしい、その後精算する(返金)と言う。
民間会社ではとても通用しないことを役所はやっている。
金額が間違っているのにその間違った金を先に払ったら余分な分を返してやる。ところが返すのにも何ヶ月もかかっている。入金があれば瞬時に分かるこの時代に、何十年も前の仕事をやっている。
そのくせ、保険証をカードサイズにして見たり、住基カートを作ったり、やっていることがメチャクチャである。まじめに仕事をする、即ち迅速にことを進めると上司からにらまれるので、のらりくらりとやらなければならない。役所では進んで仕事をすることはタブーなのだ。
役人からは「ご迷惑をかけて申し訳ありません」と言う言葉を聴いたことがない。