以前からRFAの西蔵語は2200-2300にも、モンゴル中継波7470kHzが出ているが、17日にチェックしていたら、5865kHzでも出ていることが分かった。
信号はきわめて強力で、7470kHzよりも遅れて聞えることなどから、テニアン島からの送信と思われる。もちろん西蔵語だが、ラサ方言ではなく、アムド語Amdoとカム語方言Khamsが30分ずつ出ている。
緊急事態にすぐ反応するのが、米国だ。17日の5865kHz、まだジャミングは全く出てない。あれほどチベット語には神経を尖らせている割にはまだノーマークの周波数があった。
2200の放送はなぜか公表されてないが、周波数が追加されたことにより、RFA側はモンゴル送信も分かっていた。この時間に放送されている言語がAmdoなのは、今回の暴動がチベットのみならず、青海省、甘粛省でも起きているからだろう。
Amdoは青海省全域と甘粛省南部で話されている。
RFA Tibetan
2200-2300 5865 new, 7470 Amdo and Khams
2300-2400 9875、7550、7470 to 2325、6010