2008年02月22日

ふるさとの風第33週 9780kHz

19日の受信状態が最悪だったので延び延びになったが、21日はこれまた最高の受信状態である。
1559にキャリアーON、IDトーンが繰り返され放送開始となった。あまりにも受信状態が良いので開始から終了まで30分間録音をした。

列島便りは第59回、札幌雪祭りの話題、今週の一曲は36年前、札幌オリンピックのテーマ曲「虹と雪のバラード」。正確に言うと第11回オリンピック冬季競技大会・札幌大会テーマソング。

これを歌った男女2人の”トワ・エ・モア”、様々な逸話が生まれるオリンピックの中、彼らの澄んだ歌声が世界中に流れた。”街が出来る 新しい街が・・・”こう歌われたように、オリンピックを期に札幌の街は、大きく変わった。札幌初の地下鉄・南北線の開通、道路をはじめ、急ピッチで街が整備された。スキーのジャンプ大会の宮ノ森、大倉山シャンツェもこの時に誕生した。

ちなみに ”トワ・エ・モワ”はフランス語で Toi et Moi (あなたと私)って意味です。

虹の地平を 歩み出て
影たちが近づく 手をとりあって
町ができる 美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄
ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちの あいだに
眠っている 北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと

雪の炎 ゆらめいて
影たちが飛び去る ナイフのように
空がのこる まっ青な空が
あれは夢? ちから? それとも恋
ぼくらは書く いのちのかぎり
いま太陽の 真下に
生れかわる サッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと

生れかわる サッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと
21日の9780kHzは「ふるさとの風」送出後、いつものトーンが出て、Radio Australiaの中国語が流れた。21日の音声ファイルにはその部分も録音されている。
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