2024年03月31日

3月30日「しおかぜ」

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。台湾送信の9705と7295kHzが特に強力である。この時間はあす日曜日まで毎日同じ番組である。ジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は3月4日岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族 等と面会した。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ペチカ」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。土曜日は昨日と同じ番組、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
最初に、沈静玉さんについt。1984(昭和59)年に台湾から来日し、大阪市の日本語学校に留学していた。 1987(昭和62)年2月、前月に亡くなった祖父の葬儀に帰国しなかったことから日本の身元引受人に連絡 部屋を見に行ってもらったところ、部屋は食事(弁当)をしたままの状態で身の回り品はそのまま残されていた。 失踪前の2月12日には査証の延長手続きのため大阪市の亜東関係協会事務所(現・台湾日本関係協会事務所)を訪れていたことが判明しており、失踪はこの日以降と思われる。両親からの肉声メッセージが出ている。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2020年作文コンクール高校生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、2021年12月18日に逝去された、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2021年11月の国民大集会で収録されたメッセージである。
あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1の混信があるが大きな影響はない。7520kHzは弱くノイジーである。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日と同じ内容である。

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