2024年02月18日

2月17日「しおかぜ」

土曜日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzがかろうじて聞こえている。中国地方以西では強力である。昨日と同じ番組、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送が出ている。救出への道コーナー後半には作文コンクールの入賞作品が読まれているが、最新のではなく、2020年の優秀賞である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。ジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月27日に政府拉致問題対策本部、宮崎県、北朝鮮に拉致された日本人を救出する宮崎の会、宮崎県議会北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」を開催した。当日、拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信も全くわからない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日と同じ内容である。

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