2024年01月07日

1月6日「しおかぜ」

6日1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは同波のCNR2が強くほとんど聞き取り不可能である。今日も日本語放送が聞こえている。さる10月21日に特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。最初に
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪した早坂勝男さんの兄早坂勇治さんから。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんから。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんから。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんから。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんから。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんからのメッセージが1327まで、そしていつもの終了アナウンスが出ている。
1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんから。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんから。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんから。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんから。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんから。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんから。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信もほとんど影響はない。
懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日、16日、26日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7320と6135kHzが聞こえているが、いずれも弱くかなり聞きづらい。1300と同じ番組が出ているのが確認できる。
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