2023年12月27日

12月26日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。パラの7335kHzは同波のCNR2が強くつぶされている。この時間帯空きチャンネルはいくつもあるのだが、なぜかそこへは出てこない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱くほとんど音にならない。9705と7295kHzは強力である。ジャミングは出ていない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月16日、政府主催拉致問題に関するシンポジウムでの12月14日に就任したばかりの林芳正内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶が出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学伊豆見元教授から、2023年北朝鮮ミサイル発射などを振り返って。
今週の一曲は日本語放送のみで1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7520kHzは若干弱いもののクリアーに聞こえている。7290kHzは時々CNR1の混信が目立つが概ね八俣の電波が優勢である。
懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日、16日と同じ内容である。

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