2023年12月17日

12月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは弱く中国語の混信もありよく分からない。聞き取り困難である。土曜日は昨日と同じ日本語放送から、特定失踪者林雅俊さんのお父さん林俊男さんからのメッセージが出ている。
続いて北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者河嶋功一さんのお母さんあい子さんが12月1日に亡くなったというニュース。
北朝鮮人権問題啓発週間における映画祭が横浜で開催された。「忘れられた英雄たち」などが上映された。
救出への道コーナーは増元るみ子さんの弟、増元照明さんから。岸田政権の不安定なことからとても北朝鮮と話し合える状態ではないと嘆いている。
日本政府からふるさとの声は松本京子さんへ、松本肇さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。アロはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzが良好である。いずれもジャミングは確認できない。この時間は日曜日までの一週間毎日同じ番組が出ている。

1405の6070と7260kHzは若干弱いが、おおむね良好である。ジャミングはなく、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzがよく聞こえている。7290kHzは同波のCNR1とケンカをしている。中国語が優勢である。9560kHzはスキップ状態、音にならない低いレベルである。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日、12月6日と同じ内容である。

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