2023年11月26日

11月25日「しおかぜ」

快晴で風の強い中、豊川市内など、イチョウの木を見て回った。まだ場所によっては緑の残った木もいくつか見られた。最寄り駅までは臨時快速列車も2本出ていた。ほぼ満員という状態である。本日は16000歩である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが久しぶりに強力である。パラの7280kHzは弱くほとんど聞こえない。土曜日は日本語放送から、昨日、先週と同じ番組である。北朝鮮帰還事業について。1959年から始まった北朝鮮へ帰国させる一大事業であった。脱北者4人が北朝鮮政府に計4億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(谷口園恵裁判長)は10月30日、「日本の裁判所に管轄権がある」と判断し、訴えを退けた一審・東京地裁判決を取り消して審理を地裁に差し戻した。
北朝鮮人権映画祭について。北朝鮮の人権問題を扱う民間団体が、今年で5回目になる映画祭を12月9・10日に横浜で開催する。今回は韓国映画「忘れられた英雄たち」も上映される。
10月21日の集会から都立第七中学校生徒らの発言が出ている。
救出への道コーナーは増元照明さんから、11月11日の新潟で横田めぐみさんの同級生の集会などを述べている。日本政府からご家族の声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、2020年6月の収録である。後はいつものように、日本への脱出に際しての注意喚起などが出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは若干弱いがなんとか聞こえている。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が停波しており良好である、7520kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波している。この番組は2023年11月5日、15日と同じ内容である。

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