2023年11月12日

11月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は昨日と変わらぬ受信状態である。西日本以西ではスキップもなく強力に受信できている。先週並びにきのうと同じ番組である。
1405の7260と6070kHzも同じ受信状態である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが弱くほとんど音にならない。9705と7295kHzは強力である。ジャミングは確認できない。日曜日までの一週間同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信で聞きづらい。7520と9560kHzはクリアーに聞こえている。この時間の放送は西側でも大きな変化はないようだ。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日と同じ内容である。

1600の「「しおかぜ」は5955と6180kHzが良好である。1300よりも信号は強いようだ。
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