2023年07月16日

7月15日「しおかぜ」

15日、土曜日1300の「しおかぜ」はいつものように5965と6165kHzが強力に聞こえている。昨日と同じ新しい番組である。日本語によるニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混信で受信状態は悪い。これ以外の周波数は良好である。後半1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。この時間は毎日同じ番組である。ジャミングは出ていない。

1405の7325kHzはS9+50dB、5935kHzはS9+40dBときわめて良好である。この時間は開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。タシケント送信は若干音量が小さい。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7325と6070kHzが良好である。しおかぜへのジャミングは出ていない。昨日並びに1300と同じ番組である。

1500以降の9685kHzは今日はジャミングが確認できない。1600の9685kHzはタシケント送信である。9470と6110kHzの台湾送信とともに受信状態は良好である。
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