2023年07月15日

7月14日「しおかぜ」

14日1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、去る5月31日に北朝鮮が軍事衛星の打ち上げに失敗した。2段目の残骸を回収し、その中身を調べた結果とても衛星とは言えない代物であったことが判明している。過去にも衛星と称して打ち上げ、将軍の声が聞こえると世界から失笑をかったこともあった。
北朝鮮が「大韓民国」という表現を使用したこと。北朝鮮内部に何か体制の変化があったことを示すのではないか。
朝鮮戦争休戦70周年について。休戦なのに北朝鮮は戦勝記念日だと言い張っている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、今や北海道も梅雨があり、蒸し暑い日が続いているという。金正恩の健康状態が危惧される中、関係者が、シンガポールで会談したとか、日本政府は否定しているが・・・。何らかの動きがあったらしい。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、有本嘉代子さんからのメッセージで2019年の収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」は1545と9455kHzが良好である。9940kHzはR.Thailandとけんかをしている。日本語放送のほうが優勢だ。1315以降は大きな影響はない。
1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6070kHzが5kHz上からの被りを受けながら聞こえている。パラの7325kHzは混信もなく良好である。ただ1605までは7315kHzがやたら強く時々かぶってくるが、それ以降は停波するため混信は全くない。この時間は1300と同じ番組できょうから新しい内容である。

6110kHzは1457にジャミングが出てくる。しかしそれほど強くはなく、1500以降の「にっぽんの風」もよく聞こえている。1600の「ふるさとの風」は1330と同じ番組、1700は1430と同じ番組が出ている。
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