2023年06月29日

6月28日「しおかぜ」

北朝鮮がまたこれまで通りの主張を繰り返している。「拉致問題はすでに完全に解決済みである。」これまでもこのセリフは何回となく聞いている。このことは当事者もよく承知しているのだが、この難関を突破する技を見いだせていない。毎日放送されている番組でもこれに対する答えを出そうとしていない。

28日1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzがローカル局並みに、きわめて強力である。S9+50dBを超す強さで入感している。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の5935と7295kHzもローカル局並みの強さである。今日の八俣送信は強い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705の前半にも放送されている。

1300代の拉致対策本部の放送は15475、9940、9705、9455kHzが使われている。この時間帯はジャミングが出ていない。今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日と同じ内容である。

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