2023年06月28日

6月27日ふるさとの風

27日1300の「しおかぜ」は5965kHzが強力である。パラの6165kHzも強いが、若干CNR6の混信がある、しかし受信状態を悪化させるほどの混信ではない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代に日本政府の放送は15475、9940、970、9455kHzで聞こえている。いずれも混信など全くなく、受信状態は極めて良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月8日、自見内閣府大臣政務官は、中原八一新潟市長及び皆川英二新潟市議会議長と面会し、北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領した。この時の新潟市長と新潟市議会議長の発言。これを受けて、自見はなこ内閣府大臣政務官の発言である。
「ニュース解説」は朝鮮労働党の中央委員会総会が6月16日に開かれて討議に入ったとなど。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。およそ一年半ぶりの登場である。

1430のふるさとの風」は9685と9705kHzが強い。台湾送信は31mb内でも最強である。9685kHzにはジャミングが確認できるがほとんど影響はない。15475kHzも台湾送信には及ばないが強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日と同じ内容である。

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