2023年06月21日

6月20日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は昨日から新しい内容である。各波強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は5月27日「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開かれた。政府から、岸田文雄総理大臣、松野博一拉致担当大臣兼官房長官らが参加した。家族会から、横田拓也代表等が参加。拉致議連から古屋圭司会長、北村経夫事務局長、笠浩史連事務局長代理等が、知事の会から黒岩祐治会長(神奈川県知事)等が、地方議員の会から松田良昭会長(神奈川県議)等が、特定失踪者家族会から今井英輝会長(今井裕さん兄)、吉見美保副会長(秋田美輪さん姉)等が、救う会から、西岡力会長等が参加した。横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会代表)と横田早紀江さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌は「荒城の月」である。これは日本語放送に出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は、たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1971年のヒット曲j、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」、3年ぶりの登場である。1357に番組終了。

1300の「しおかぜ」は5965kHzが混信もなく良好である。6165kHzも強いがバックで僅かにCNR6が混信しているのがわかる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。3波ともS9+30dBほどで入感している。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日と同じ内容である。

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