2023年06月14日

6月13日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。ジャミングは出ていない。13日の火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の5935と7295kHzも強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475、9940、9705、9455kHzがいずれも強力である。この時間、ジャミングは出ていない。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月27日国民大集会が開催された。岸田総理と、松野博一拉致問題担当大臣の発言が出ている。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzのタシケント送信は通常のパターンで、懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日日と同じ内容である。
ところが台湾送信の9455と9705kHzは1330と同じ番組が出てきた。これまでのパターンでは16日の金曜日に放送されるはずだ。1457に終了、この後のアニメソングもなし、これは誤送出になる。

1600の「ふるさとの風」は9685kHzのタシケント送信が1600:40にキャリアーON、1601:40に音声が出てきた。台湾送信の6110、9470kHzとともに1330と同じ番組が出ている。そして1627にアニメソングが追加されている。

1700の「ふるさとの風」は台湾送信の6110kHz一波での放送、1430と同じ番組である。ジャミングは1457に出現、1830以降も垂れ流しである。日本語放送の時間も止まることなく連続して出ている。

1800の9720kHzはタシケント送信、この時間も1330と同じ番組が出ている。そして1827にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。
13日の放送は1430の台湾送信が通常とは違う番組を誤送出したことになる。1600以降の日本語放送はすべて通常通りの送出である。
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