2023年03月01日

2月28日ふるさとの風

2月最終日、1300の「しおかぜ」は6145kHzが聞こえるのみ、7345kHzは混信が強くわからない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送は台湾送信、タシケント送信ともに強力である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は2月6日、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会し、「同級生の会」としてお集めいただいた署名簿(計230筆)、及び昨年10月15日に「同級生の会」主催により新潟市において開催された「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティーコンサート」等の来場者から寄せられたアンケートを受領した。
同級生の会代表と、横田早紀江さんの発言、そして松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで「ドレミの歌」である。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じである。1月28日金沢市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は95607520、7290kHzが出ている。7520kHzのタシケント送信は10分以上前からENC音楽を流している。7290kHzはCNR1の混信があるが、おおむね台湾送信が優勢である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日、7日、17日、27日、2023年1月7日、17日、28日、2月7日、18日とi同じ内容である。

昨年11月12日以降停波していたCRI日本語放送など各波は2月28日1500UTC以降すべて復活している。
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